令和7年度長門市地域おこし協力隊募集(俵山温泉活性化事業)の一環として、地域おこし協力隊のインターンに参加する隊員を紹介します。
山口 航平
大阪府出身、27歳。
昨年、キャンピングカーを使って日本一周の旅をしながら各地の地域活性化プレーヤーとの人脈作りを進める。
今年は移住先を決めて、地に足をつけた活動がしたい。
「長門の落ち着いた雰囲気と焼き鳥が好きで、また戻ってきたいと思っていました。俵山には初めて来ました。」
【俵山の地域おこし協力隊インターンを選んだ理由】
山口県は旅をするまで来たことがなかったのですが、長門の土地に流れる緩やかな空気が直感的に好きになりました。
最初に来た時は2日間と短い期間しか滞在できなかったので、もっとよく長門のことを知りたいと思っていた時に、今回の地域おこし協力隊インターンの募集を知りました。
温泉巡りが趣味なので、温泉街の町づくりという文言に興味を惹かれ応募させていただきました。
【俵山の印象 Before After】
Before:人通りも少なく、山奥にある古くさびれた町。
After:中に入れば、自然と共生する「人」の存在がくっきりと伝わる町。
【俵山のココが好き!】
・いつまでも入れてしまいそうな、やさしいお湯の温泉「町の湯」。
・「フリーズドライのしし汁」が美味しかった!
・天候や時間によって変わるがわる色んな姿を見せてくれる「温泉街の風景」。
・外の人とも一緒になって、飲んで歌って楽しい時間を過ごせる「人」
【俵山の伸び代はココ!】
・飲食できる場所が少ない。
・「古き良き」にかまけている感がある。
・せっかく綺麗で落ち着く川があるのに活かされていない。
・高齢者率が高く、SNSなどデジタルでの情報共有が弱い。
・自然の音以外に”音響”がない。店内でも寂しいイメージがある。
【私なりのアイデア】
・もっと食べ歩きができる「映え」アイテムが欲しい。
・川の近くに暖かい色の光源やベンチが欲しい(ホタルの時期は消灯した方が良いかも)
・住人が把握しやすい、なおかつ意見も反映できるフリー掲示板や目安箱などの設置
・観光者に「参加してもらう」アンケート(イメージは、大きく印刷した俵山マップを使って「どこが良かったか」付箋などで自由に書いてもらい、ピンで留める)
・メインストリートにスピーカーを設置し、静かに「環境音(川の流れの音)」を流す。